「海苔って、いつから離乳食に使えるの?」

私も最初はすごく悩みました。上の子のときに、何気なく味付き海苔を手に取りそうになって…「あ、これ塩分すごいかも!」って慌てた経験があります。
大人にとってはおにぎりに欠かせない定番食材ですが、赤ちゃんには意外とハードルが高いんですよね。
でも大丈夫 !
ちゃんと選べば、海苔は鉄分やカルシウムなどの栄養もとれて、手づかみ食べの練習にもぴったりの優秀食材なんです。
この記事では、私自身の体験をもとに「離乳食に使える安心な海苔の選び方」と、市販で手に入る無添加のりおすすめ3選をご紹介します。
離乳食に海苔はいつから?安全な使い方と注意点
「え、赤ちゃんに海苔って早くない?」と思うかもしれませんが、離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)からOKなんです。
私も最初は「硬くない?」「のどにつまらない?」とドキドキしながら、細かくちぎっておかゆに混ぜてみました。結果は大成功!香りが気に入ったのか、パクパク食べてくれてびっくりでした。
海苔を選ぶときのポイントはこちら
- 無塩・無添加であること(とにかく最重要!)
- パリパリしすぎない薄さ
- 原材料がシンプル&国産表示
- 味付き・調味液入りは避ける
「赤ちゃん用」と明記されている海苔なら、薄くて溶けやすいものが多く、安心して使えますよ。(味付けのりにご注意)
【市販のりおすすめ3選】無添加で赤ちゃんも安心!
下記3商品を比較表にまとめました。用途や月齢に合わせて、ぴったりの海苔を選んでみてくださいね。
商品名 | タイプ | 特徴 | 使用目安 |
---|---|---|---|
荒木海苔店 訳あり焼きのり![]() | 板のり | 酸処理なし・訳ありでコスパ◎ | 7ヶ月〜ちぎって使用 |
Megumitas 楽パクのり![]() | カットのり | 柔らかくかみ切りやすい・120枚入り | 1歳半〜(推奨は2歳〜) |
ホシサン 火の国ばら海苔![]() | ばらのり | 味噌汁・おかゆにそのまま使える | 7ヶ月〜(離乳食中期〜) |
ここからは、私が実際に使ってよかった無添加の焼き海苔を、厳選して3つご紹介します。
なお、スーパーだけでなく、食材宅配でも安心な無添加のりが手に入ります。選ぶ時間がない方や買い物の負担を減らしたい方にはとても便利ですよ。

一気に買い物を済ませられるのがメリット!
1. 荒木海苔店「訳ありの酸処理していない焼きのり」
- 桑名産・無酸処理・無塩・無添加
- 訳あり40枚入りでコスパ◎
→ 香りが良く、細かくちぎっても破れにくい。Amazonで見つけて即買いしました。
2. Megumitas「ひとくち楽パクのり」
- 一番摘みの初摘み海苔を使用
- 12切120枚入りの大容量でコスパ◎
- 2歳ごろからOKですが、細かくすれば1歳前後でも応用可
→ 手で小さくちぎりやすく、持ち運びにも便利なサイズ感が◎
3. ホシサン「火の国海苔(ばら海苔)」
- 有明海産100%使用・無添加
- 九州の老舗味噌メーカーが製造
- ちぎる手間いらずのばら海苔タイプ
→ 味噌汁やおかゆにそのまま使えて超便利!忙しい朝にもおすすめです。
【のりアレンジ】赤ちゃんも喜ぶ簡単レシピアイデア
のりサンドはいつから?
うちでは9ヶ月ごろからスタート。
ごはんに柔らかく煮たかぼちゃや無添加ジャムを挟んで、のりで巻くだけ。
おやつにも、軽食にも便利!持ち歩きにも使えるので、出先で助かった思い出があります。

とりあえず海苔があるから大丈夫!と便利すぎる海苔。
穴あけパンチで可愛くデコ
丸や星型にくり抜ける「のりパンチ」で、おにぎりや蒸しパンに貼るだけで、なんだかちょっと楽しい気分に。

デコった海苔を指さしてニコニコ、気分も上がり食事が進む!
【注意】赤ちゃんに向かない海苔の特徴とは?

赤ちゃんには以下のような海苔は避けましょう
- 味付き海苔(塩分・甘味料入り)
- 厚みのある焼き海苔(かみにくい)
- 調味液や保存料が使われているもの
私も1歳を過ぎてから「少しなら大丈夫かな」と味付き海苔をあげたら、しょっぱさにしかめっ面。やっぱり無塩が安心です。
よくある質問(FAQ)
Q:海苔はいつから使っていいの?
A:離乳食中期(7〜8ヶ月ごろ)から、細かくちぎって少量ずつが基本です。
Q:味付け海苔は使える?
A:1歳以降でも、塩分や添加物が多いため控えめに。私は2歳まで控えていました。
Q:1日にどのくらい食べさせていい?
A:最初は1/8枚程度。うちは慣れてから1/4枚を週数回くらいにしていました。
Q:アレルギーは?
A:海苔自体のアレルギーはまれですが、添加物に注意。
Q:ヨウ素の摂りすぎが心配です。
A:日常的に使う程度なら問題ありません。心配な方は小児科で相談すると安心です。
まとめ|赤ちゃんにぴったりな海苔を選ぼう
- 無塩・無添加・国産が基本の安心条件
- 最初は細かくちぎって、おかゆなどに混ぜて
- 食感や香りが赤ちゃんの“食べたい!”を引き出す
赤ちゃんとのごはんタイムは、毎日がちょっとした挑戦。でも、海苔のような身近な食材を工夫して使うことで、食べる楽しさが広がります。
ぜひ、赤ちゃんにぴったりの海苔を見つけて、離乳食をもっと楽しくしてみてくださいね。
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