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電車の中や職場で、ふわっと漂ってくる柔軟剤の香りで「気分が悪くなる」「頭痛がする」「息苦しい…」
最近はこうした「香害(こうがい)」に悩む人が増えています。

その柔軟剤、周囲に迷惑をかけているかも?
「メルカリで買った服、柔軟剤の香りが取れない…」そんな体験、ありませんか?
実は私も、メルカリで購入した服に強い柔軟剤の香りが染みついていて、開封と同時にショックを受けた経験があります。
というのも我が家では普段、無香料の洗剤+柔軟剤ほぼゼロなので、余計にその香りの強さに驚きました。
干しても香りが抜けず、1週間以上も残り続けたのです…。

「柔軟剤って、こんなに香りが強く残るもの?」 そう感じたことが、香害(こうがい)について調べるきっかけでした。
この記事では、
- 香害が起こりやすい柔軟剤の“危険な特徴”ランキング
- なぜ香りが強く広がってしまうのか(メカニズム)
- 香害を防ぐための柔軟剤の選び方
- 無香料・低刺激で家族にやさしいおすすめ柔軟剤
を、私自身の体験と信頼できる情報にもとづいて、やさしくまとめています。
👉 香害の基礎から知りたい方はこちら
「香りのトラブルで困っていませんか?香害の原因と対策まとめ」
柔軟剤 危険ランキング|危険と言われる理由と香害の背景
柔軟剤の香りが「危険」と言われる背景には、
- 強い合成香料
- マイクロカプセル
- 揮発性化学物質(VOC)
の3つが関係しています。
香りが長時間残るように改良された現代の柔軟剤は、ふだん使う人には心地よくても、周囲にいる人には思った以上に強く届き、体調不良の原因になることがあります。
特に小さな子ども・妊娠中の方・偏頭痛もちの人は、香り成分に敏感に反応しやすいと言われています。国民生活センターには「頭痛」「吐き気」「めまい」などの相談も寄せられており、社会問題として取り上げられることが増えています。
ここでは、香害が起こりやすい柔軟剤の危険度ランキングTOP5を、商品名ではなく“特徴ベース”で紹介します。特徴で理解することで、どの製品に出会っても自分で判断できるようになります。

それでは見ていきましょう!
危険度ランキング1位|強すぎる合成香料(VOCが揮発しやすい)
合成香料の中には揮発しやすい物質(VOC)が含まれ、空気中に広がりやすい特徴があります。
とくに「香り長持ち」「残り香が強い」タイプは、周囲の人の鼻・喉・頭に負担をかける可能性があります。
危険度ランキング2位|マイクロカプセル型の香料
衣類の摩擦で香りが何度も放出されるため、電車や職場など密な環境で香害が起こりやすいと言われています。最近のトラブル相談の多くが、このカプセル系香料に関係しています。
危険度ランキング3位|長時間残香タイプ(24〜48時間)
「1週間香りが続く」などの製品は、周囲の人にとって“強すぎる”“気分が悪くなる”原因に。衣類が動くたびに香りが拡散し、本人は慣れて気づきにくい点が問題です。
危険度ランキング4位|成分表示があいまい・香料だけ記載
「香料(その他)」など、香り成分が具体的に書かれていないタイプは、化学物質の種類や量が不明で、香害のリスクを判断しにくい傾向があります。
危険度ランキング5位|使用量“多め”を推奨する製品
規定量より多く入れると、香りも化学物質の拡散も強まりやすくなります。「多めに入れるのがおすすめ」という表現の柔軟剤は、香りトラブルが起こりやすいと言われています。
香害とは?「いい香り」がトラブルの元に
「いい香りの柔軟剤を使っているだけなのに、なぜ迷惑なの?」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、香害とは「香りが強すぎることで、周囲の人が体調を崩すこと」を指します。
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- アレルギー症状
などを引き起こすことがあり、NHKでも取り上げられた社会問題です。
👉 香害の基本と日常で起こりやすいシーンは、こちらの記事で詳しく解説しています
【ランキング】香害になりやすい柔軟剤のNG特徴5選
SNSや体験談で「香りが強すぎてつらい」と声が上がりやすい柔軟剤には、いくつかの“共通する特徴”があります。
特定の商品名ではなく、“特徴”で理解することが大切。どんなメーカーであっても、以下のポイントを満たす柔軟剤は香害につながりやすいと言われています。
ワースト1位|香りが強すぎる(特に甘い香り・人工的な香り)
とくに甘い香り・香水系の香りは、周囲の人に負担をかけやすい傾向があります。
ワースト2位|マイクロカプセル(香りカプセル)配合
摩擦で何度でも香りが放出されるため、香りが空間に広がりやすく、電車・学校などで香害が発生しやすいタイプです。
ワースト3位|「香り長持ち」など残香性を推した商品
「48時間香り続く」「1週間残る」といった柔軟剤は、体調不良の原因として相談件数が増加しています。
ワースト4位|成分が不透明(“香料”の一言でまとめている)
香料の種類がわからないため、香りの強さや刺激性を判断しづらく、敏感な人には負担になることがあります。
ワースト5位|“適量より少し多め”を推奨するもの
使用量が多いほど香りも強まり、衣類に残った化学物質が空気中に拡散しやすくなります。
なぜ柔軟剤の香りはこんなに強いのか?(香害が起こりやすい理由)
最近の柔軟剤は「香りを長持ちさせる」ことが重視され、マイクロカプセル技術や合成香料の配合量が増えていることが香害の大きな原因です。
衣類から“繰り返し香りが放出される”仕組み
マイクロカプセルは、衣類がこすれるたびに破れ、香りが何度も空気中に放出されます。本人は慣れて気づきにくい一方で、周囲の人には強く香ることがあります。
香りの正体は「揮発性有機化合物(VOC)」
合成香料には、空気中に広がりやすい成分(VOC)が含まれることがあります。VOCは鼻や喉の粘膜を刺激し、敏感な人では頭痛・吐き気・めまいを引き起こすことがあると報告されています。
公的機関も「香り製品の使いすぎ」に注意喚起
国民生活センターでは香り製品に関する相談が増えており、環境省もVOCについて注意を呼びかけています。「良い香り」によるトラブルは、今や社会問題のひとつです。
(参考:国民生活センター|柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供 など)
香害にならない柔軟剤の選び方
柔軟剤は「選び方」を少し変えるだけで、香りトラブルを大きく減らせます。
香害に悩んだ経験のある私が、実際に気をつけているポイントと、公的機関の情報も踏まえた“安心して使いやすい柔軟剤の条件”をまとめました。
① 無香料またはごく微香タイプを選ぶ
香害の原因になりやすいのは、香りの強さと揮発性です。
無香料タイプは周囲に香りが広がりにくく、家族にも安心。
微香性でも「天然精油のみ使用」など刺激が少ないタイプがおすすめです。
👉 無香料洗剤・無香料洗濯アイテムのランキングはこちら
【洗濯洗剤 香害ランキング|無香料で香りが残らないおすすめ5選】
② マイクロカプセル不使用(または使用を明記していないもの)
衣類がこすれるたびに香りを放出する「香りカプセル」は、香害の原因として相談が増えています。“マイクロカプセル不使用” と書かれている商品は、香りが広がりにくく、敏感な人でも取り入れやすい傾向があります。
③ 成分が明確に開示されているものを選ぶ
「香料」「その他の成分」などざっくりした表記は、香りの強さや安全性が判断しにくいポイント。成分を細かく開示しているものは、メーカーの姿勢としても安心感があります。
④ 「香りの持続」「長時間残る」を売りにしていないもの
「48時間香り続く」「1週間残香」などは、香害クエリで検索される“ワースト特徴”に該当します。揮発性成分が強く、頭痛や不快感を訴える人が増えやすいタイプです。
⑤ 敏感肌向け・子ども用など低刺激タイプ
敏感肌や赤ちゃん向けの柔軟剤は、香り・成分ともに控えめで、家族全員で使いやすいのが特徴。香りよりも“肌へのやさしさ”を重視している製品を選ぶと失敗が少ないです。
香害を防ぐポイントは、
「強い香りを避ける」+「成分がしっかり開示されている柔軟剤を選ぶ」
この2つだけでOKです。
一気に変えるとストレスなので、
まずは “家族のタオルだけ無香料にする” など、
小さな一歩から始めるのがおすすめです🌿
香害の少ないおすすめ柔軟剤5選【無香料&肌にやさしい】
香害対策で一番大切なのは、
「強い香りを避けること」+「成分がやさしいものを選ぶこと」。
ここでは、バンビ家が実際に使ったものや、自然派ママから支持の高い
“香り控えめ&低刺激”の柔軟剤を厳選して紹介します。
どれも
- 無香料または微香性
- マイクロカプセル不使用
- 成分シンプル
家族全員で安心して使いやすいラインナップです。
① arau. アラウ 洗濯用リンス仕上げ|石けん派にも人気の酸性仕上げ
石けん系洗濯と相性がよく、柔軟剤というより “酸性仕上げリンス” に近いタイプ。
香りは天然精油のみで、乾いた後はほぼ無臭。合成香料が苦手な方にも使いやすい一本です。
香害対策ポイント
- 合成香料ゼロ
- マイクロカプセル不使用
- 乾いた後の残香がほとんどない
こんな人におすすめ
石けん系洗剤を使っている/敏感肌で市販の柔軟剤が合わない/子どもの肌着にも安心なものが欲しい
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② ヤシノミ 柔軟剤|敏感肌にもやさしい無香料タイプ
合成香料・着色料不使用で、乾いた後は“ほぼ無臭”の仕上がり。
「柔軟剤の香りが本当に苦手…」という方はまずこれを試してみると失敗がありません。
香害対策ポイント
- 完全無香料
- マイクロカプセル不使用
- 敏感肌でも使いやすい日本の定番
こんな人におすすめ
赤ちゃんの衣類/家族で香りゼロを徹底したい/市販で買いやすい無香料を探している
\ 詳細はこちら /
③ パックスナチュロン 柔軟剤|天然精油のやさしい微香性
自然由来の成分で構成され、柔軟仕上げもやさしい。
ほんのり香る天然精油の香りは“自然派好き”に支持されています。
香害対策ポイント
- 微香性(天然精油のみ)
- 残香が強すぎない
- 植物由来成分メインで安心
こんな人におすすめ
完全無香料より“ほのかな香り”が欲しい/成分がやさしいものを選びたい
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④ ソネット ランドリーリンス|酸性リンスで石けん洗濯をサポート
界面活性剤ゼロ。静電気防止にも使える“自然派仕上げリンス”。
ドイツのオーガニック洗濯ブランド。
クエン酸が繊維をやわらかく整え、石けん洗濯や肌が弱い家庭にとても使いやすいです。
香害対策ポイント
- 無香料/香りほぼゼロ
- マイクロカプセルなし
- 成分が非常にシンプル(界面活性剤不使用)
こんな人におすすめ
石けん洗濯の仕上げに/合成成分が苦手/本当にシンプルな仕上げが欲しい
\ 詳細はこちら /
⑤ さらさ 柔軟剤|低刺激処方の市販派入門柔軟剤
市販柔軟剤の中では珍しく “マイクロカプセル不使用” を明記。
合成香料は使われていますが、香りはかなり控えめで自然派への移行期に使いやすいです。
香害対策ポイント
- マイクロカプセル不使用
- 市販で入手しやすい
- 肌にも配慮した低刺激処方
こんな人におすすめ
まず市販から移行したい/家族に無香料への切り替えを提案したい/穏やかな香りが良い

国内で買いやすい無香料柔軟剤を5つ紹介しましたが、
海外の自然派ブランドにも“無香料・マイクロカプセルなし”が増えています。
👉 海外版:香害ゼロの無添加・自然派柔軟剤5選【iHerb】
(海外ブランド派・パッケージもこだわりたい・オーガニック好きの方に◎)
まとめ|柔軟剤選びは「少し変える」だけで香害を防げる
強い香りの柔軟剤は、本人にとって心地よくても、周囲には思った以上に負担になることがあります。
しかし、香害を防ぐために“すべての香りをゼロにしなければいけない”わけではありません。
今日からできる小さな対策は、この2つだけ。
- 強い合成香料・マイクロカプセルを避けること
- 無香料や微香性など、香りがやさしい柔軟剤へ少しずつ切り替えること
これだけで、空気の負担がぐっと減り、家族も自分も快適に過ごせます。

いきなり全部変える必要はなくて、まずは“タオルだけ無香料”からでも大丈夫です🌿
柔軟剤をひとつ見直すだけで、洗濯のストレスが減り、
家の空気もやさしく整っていきます。
ぜひ、ご家庭に合うやさしい柔軟剤を選んでみてくださいね。
まずはここから|香害対策にやさしい柔軟剤&洗濯アイテム
👉 洗濯洗剤 香害ランキング|無香料で香りが残らないおすすめ5選
👉 無香料&界面活性剤フリー|洗剤に頼らないやさしい洗濯アイテム5選
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よくある質問(Q&A)
Q1. 柔軟剤の香りは体に悪いの?
一部の合成香料やマイクロカプセルが、頭痛・吐き気・めまいを引き起こす可能性があります。
Q2. 他人の柔軟剤の香りが強く感じるのはなぜ?
マイクロカプセルが摩擦で何度も香りを放出するため、周囲には強く香っていることがあります。
Q3. 柔軟剤を使わずにふんわり仕上げるには?
クエン酸やシャボン玉スノールなどの石けん系洗剤、ウールボールの使用などで対応可能です。
👉 無香料&界面活性剤フリー|洗剤に頼らないやさしい洗濯アイテム5選をチェック
Q4. 無香料だと洗浄力が弱いのでは?
無香料=洗浄力が弱い、ということはありません。無香料でも高評価の製品は多数あります。