この記事でわかること
- ジオプロダクトは本当に初心者向けじゃないの?
- 実際に使ってみて感じた“難しさ”と“良さ”
- 後悔しかけた理由と克服のコツ
- 向いている人・やめたほうがいい人の違い
- 私が他に選んだフライパンも紹介!
ジオプロダクトってどんなフライパン?
ジオプロダクトは「安全性の高い調理器具」としても注目されていて、有害物質を使わないフライパン選びをしたい方にはぴったりです。

実際、フライパンの安全性について詳しく知りたい方にはこちらの記事もおすすめです。
👉 安全なフライパン5選|有害物質なしで安心調理
ジオプロダクトは、日本の老舗メーカー「宮崎製作所」が手がける、オールステンレス製の調理器具シリーズです。
職人技が光る美しいつやと、全面7層構造という高性能さで、プロも愛用するレベル。
でも、その反面…「扱いが難しい」「初心者にはハードルが高い」という声も。実際に私も、使い始めはちょっと後悔しかけました。
ステンレス初心者の私が後悔しかけた理由
私がジオプロダクトを買ったのは、“安心できる素材のフライパンが欲しい”と思ったから。
化学加工なし、国産、安全性の高さ…理想的に見えました。
でも、最初に作った目玉焼きは、見事にくっついてボロボロに。予熱も油もしたのに…。
正直「失敗したかも」と思いました。でもその後、
- 火加減は中火以下にする
- 油はしっかりなじませる
- 焼き目がつくまで触らない
などのポイントを覚えてからは、ちゃんと焼けるように!(早く使いたくて、使い方のコツをさっと読んだだけで実践してました・・)

初めてきれいに焼けた時は、ちょっと感動!
向いてる人・やめた方がいい人
◎ジオプロダクトが向いてる人
- 丁寧に扱うのが好きな人
- 道具を育てるのが好きな人
- 一生ものの調理道具を探している人
- 日本製・無加工素材にこだわりたい人
✖向いていない・やめた方がいいかも
- 毎日忙しく、サッと料理を済ませたい人
- 洗いやすさ・軽さ重視の人
- 家族が使いこなせるか不安な人(うちの夫も焦がしがち…)
一緒に検討した他のフライパン
「夫も使えるように」「気軽に使える予備も欲しい」…と思い、
実はIKEAのスレトロッカ(ステンレス製・取っ手が取れる)も購入しました。こちらは軽くて扱いやすく、収納もしやすいので、サブ的な存在としてちょうどいいバランスです。(センスエルと迷いましたが、今回は取手が取れるコンパクトさに軍配が・・)
本命:ジオプロダクト(育てる・信頼感)
サブ:IKEAスレトロッカ(実用・時短)
この組み合わせ、けっこうおすすめです!
ちなみに、セラミック製で扱いやすく、初心者でも安心して使えるフライパンを探している方には、こちらの記事も参考になりますよ。
セラミックフライパン安全性|体に悪い?後悔しない選び方とおすすめ3選
よくある質問(FAQ)
Q. ジオプロダクトは初心者でも使えますか?
→ コツを覚えれば使えますが、慣れるまでは焦げやすく苦戦することも。中火以下・油のなじませが大事です。
Q. ステンレスフライパンは体に悪いの?
→ 基本的に有害物質は出ず、安全とされています。ただし調理法や使い方によっては焦げなどに注意。
Q. フッ素加工よりも優れている点は?
→ 長寿命・高温OK・化学物質不使用で、無添加志向の方に好まれます。
Q. うまく使うコツは?
→ 予熱・油なじませ・強火を避ける・焦げてもすぐ洗わない(冷めてから)などがポイントです。
ジオプロダクトの魅力と注意点まとめ
魅力
- 国産・オールステンレスの美しさと信頼性
- 有害物質ゼロで素材そのままの調理ができる
- 使いこなせば、焦げ付きにくくなる
注意点
- 予熱&油のなじませ方にコツが必要
- 最初の数回は焦げることも覚悟
- 「使いこなす」気持ちがないと放置しがちに…
まとめ|“難しい”を乗り越えたら、愛着に変わる
焦げ付きや使いにくさで悩んでいる方には、鉄フライパンとの比較も参考にどうぞ。
最初は「失敗したかも」と思ったジオプロダクト。でも、コツをつかんだ今では「これにしてよかった」と思える存在になりました。
確かに初心者向きとは言えないかもしれません。
けれど、丁寧に使いこなしていく中で、道具との距離が縮まる感じがして、料理そのものにも少しだけ自信が持てるようになった気がします。
無添加・自然派の暮らしを目指す中で、こういう“育てるフライパン”を選ぶのも、素敵な選択肢のひとつです。