
子どもを出産してから、「毎日、体に入るものをちゃんと選びたい」と思うようになりました。
私自身、若い頃は添加物やジャンキーなものも気にせずに食べていて、便秘やニキビ、体調不良に悩むことが多かったんです。そんな経験から、今は“ゆる無添加”が心地よくてちょうどいいと感じています。
いつか子どもたちが自分で選ぶとき、「お母さん、ああ言ってたな」と思い出してもらえたら――そんな願いをこめて、成長に合わせた無添加の工夫をお届けします。
無添加生活をもっと知りたい方は → 🌿 無添加生活まとめページ もあわせてご覧ください
赤ちゃん期(0〜1歳)|はじめての無添加生活
赤ちゃんの体はとても敏感で、大人以上に添加物や化学物質の影響を受けやすい時期です。
最初の食事、肌に触れるもの、お水――ひとつひとつが大切なスタートになります。
離乳食で気をつけたい素材選び
赤ちゃんの味覚は素材の味をそのまま感じ取れる時期。添加物を避けた自然素材を選びたいですね。
- 昆布だしなど自然素材を活かす
- 茹でてはいけない野菜もチェック
赤ちゃんのスキンケアと日焼け止め
肌への刺激をできるだけ減らすことが大切。成分表示を見て「無香料・低刺激」のものを選びましょう。
- 無香料・低刺激・食品由来成分が基本
- 紫外線対策も安心なものを選んで
水の選び方とミルク作り
ミルクに使う水は品質が重要。水道水や市販水の安全性にも目を向けてみてください。
- 水道水のPFAS対策も検討を
- ミネラル過剰でない水が安心
- 離乳食向け昆布だしの選び方:https://bambi-slow-living.com/baby-kombu-dashi/
- 茹でてはいけない野菜まとめ:https://bambi-slow-living.com/boiling-vegetables-babyfood/
- 赤ちゃんに安心な水:https://bambi-slow-living.com/baby-water/
- 無添加日焼け止め:https://bambi-slow-living.com/baby-sunscreen-natural/
- 赤ちゃん向け無添加のり:https://bambi-slow-living.com/baby-nori-recommend/
幼児〜低学年(2〜8歳)|家族と一緒に“選ぶ”を育てる
この時期は好奇心が高まり、五感もどんどん発達。

子どもと一緒に「選ぶ体験」をすることで、自然と選ぶ力も育っていきます。
おやつと調味料の見直し
味覚を育てる大切な時期。甘さや添加物に頼らないおやつを心がけたいですね。
- 甘すぎ・味の濃すぎに注意
- シンプルな材料の市販品を選ぶ
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無添加で安心して食べられる、子ども向けのふりかけ&おやつをピックアップしました。
「どれにしようかな?」と一緒に選ぶ時間も、味覚を育てる大切な時間ですね。


一緒に成分表示を読む習慣づけ
毎日の買い物が学びのチャンスに。スーパーに子どもと一緒に行ったら、パッケージ裏を見て「これは何?」を楽しみましょう。
- 成分が短い・シンプルなものを選ぶ
- 「何が入ってるかな?」をクイズ感覚で
洗濯・スキンケアのやさしい選び方
体に直接触れるものも大切な選択。見えない刺激から守ってあげたいですね。
- 無香料・低刺激のものに切り替える
- 子ども用製品でも成分チェックを忘れずに
- iHerbの無添加日用品まとめ:https://bambi-slow-living.com/iherb-daily-care/
- 無添加洗濯アイテムまとめ:https://bambi-slow-living.com/iherb-laundry/
- 無香料洗剤ランキング:https://bambi-slow-living.com/unscented-detergent-ranking/
小学生・思春期前後|自分で選ぶ準備を
思春期に向けて、子どもはどんどん自立していきます。無理に教えるのではなく「気づき」につながる関わり方を意識しましょう。
スマホ・電子機器との付き合い方
生活の中で当たり前になっているスマホ。体調や睡眠への影響もあることを少しずつ伝えていきましょう。
- 電磁波やブルーライトへの配慮を
- 寝る前の使いすぎに注意
思春期の肌トラブル・体調ケア
体の変化に敏感になる時期。やさしいケア方法を選び、自己肯定感を育てていけるといいですね。
- ニキビ・便秘などの自然なケア習慣を
- 添加物控えめな食事の大切さを伝える
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ラウリル硫酸などの強い成分を含まず、無香料・低刺激でコスパも良い、やさしいスキンケアを選びました。
思春期の「はじめての洗顔」や保湿ケアに、親子で安心して使えるアイテムです。


「見た目より中身を選ぶ」習慣を伝える
パッケージや流行に流されず、本当に自分に合うものを選ぶ目を少しずつ育てていきましょう。
- パッケージに惑わされない目を育てる
- 無添加商品にも選択肢があると伝える
- 子どものスマホと電磁波対策:https://bambi-slow-living.com/kids-smartphone-emf/
- 子ども向け腸活:https://bambi-slow-living.com/children-gut-health/
親子で始める“ゆる無添加”|押しつけない伝え方
無添加生活って、決して“これが正解!”と押しつけるものではないと思ってます。子どもが自分で選べるようになるまで、親としてそっと隣にいて、一緒に悩んで、一緒に気づいていけたら嬉しいですよね。
否定ではなく提案のかたちで伝える
日常の中で「こっちの方が安心かもね」と自然に提案することで、子どもの中にも選ぶ感覚が育っていきます。
- 「これはダメ」より「こっちが安心かもね」
選ぶ体験を一緒にする
一緒に商品を手に取り、「なんでこっちを選ぶの?」と考える機会が自然と学びにつながります。
- 原材料チェックを遊びにする
- 「どっちが自然かな?」と会話で育てる
無理せず、記憶に残るように伝える
全部を管理しなくても大丈夫。親の姿勢や言葉は、きっと心のどこかに残るはずです。
- 親の姿勢をそっと残すだけでも十分
育児と家事と仕事に追われて、夕食づくりに手が回らない日。こんな日、ありますよね 😂
そんなとき・・

「これが冷凍庫にあってよかった」と本当に思いました。
温めるだけでしっかり食べられて、調味料まで無添加。子どもにも安心して出せるのが嬉しいポイントです。
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\しっかり味わいたい方に/
手作り感が魅力の【わんまいる】もおすすめ。

よくある質問(Q&A)
Q1. 無添加ってどこまで気をつければいいの?
A. すべてを完璧にする必要はありません! バテちゃいます。
まずは「よく使うもの」「毎日食べるもの」から始めるのがおすすめです。
Q2. 子どもが嫌がる場合はどうすれば?
A. 無理に変えるより、選択肢を見せて「どっちがいい?」と問いかけるだけでも十分です。押しつけず、楽しむ気持ちを大切に。
Q3. 無添加商品はどこで買える?
A. スーパーやドラッグストアでも増えていますが、iHerbや自然食品専門店、食材宅配などの活用も便利です。
Q4. 子どもに「無添加」ってどう伝えたらいい?
A. 難しい言葉は使わず、「体にやさしい」「安心できる」「自然のままに近い」などの言い方で伝えてみましょう。遊びながら一緒にパッケージを見るのも効果的です。
Q5. 商品を選ぶときはどこを見ればいいの?
A. 商品パッケージの「原材料名」や「成分表示」をチェックしてみましょう。とくに“/(スラッシュ)”以降に記載されるもの(例:甘味料、酸化防止剤、香料など)は添加物であることが多いです。原材料が少なく、見慣れた食品名が並んでいるものを選ぶのが安心の目安です。
まとめ|今だけじゃなく、未来の選択肢になるように
無添加生活は「今の健康」のためだけでなく、
子どもたちが将来自分で何かを選ぶときに思い出せる、ひとつの選択肢を手渡すことでもあると思うんです。
それは、私自身が生活習慣に悩んできたからこそ感じていること。
完璧じゃなくてもいい。少しずつ、無理なく続けていくことが、子どもたちの中にそっと残っていくと信じています。
「カラダは食べたものでできている」——その実感があるからこそ、
できることから、あなたらしく、親子で楽しめる“ゆる無添加”を始めてみませんか?