この記事でわかること
- 離乳食に昆布だしを使う理由とメリット
- 市販の昆布だしを選ぶ際のチェックポイント
- 無添加で安心して使えるおすすめの昆布だし5選
- だし昆布を使った手作り方法とおすすめ商品
- 和光堂などの市販だしの使い方と注意点
- スーパーで買えるだしパックや大人用だしの活用方法
- よくある疑問と実践的なアドバイス
【離乳食に安心】市販昆布だしおすすめ5選
離乳食が始まると、「味付けどうしよう?」と悩むことが増えてきます。
赤ちゃんには塩分を控えたいけれど、素材そのままだと食いつきがよくない…そんなときに役立つのが「昆布だし」です。
わが家でも最初のうちは、野菜ペーストだけでは口を開けてくれず、試しに薄めた昆布だしを使ってみたところ、驚くほどよく食べてくれました。それ以来、だしは我が家の離乳食づくりの定番になっています。
とはいえ、毎回だしを手作りするのは大変です。そんなときこそ、市販の無添加昆布だしが便利。素材にこだわった安心な商品を選べば、赤ちゃんにも自信を持って使えます。
この記事では、忙しいママ・パパの味方になる市販の昆布だしを、安心・安全の観点から5つ厳選してご紹介します。
離乳食に昆布だしを使う理由
味覚を育てる第一歩に
赤ちゃんの味覚はとても敏感。
昆布のうま味は塩分なしでもしっかり感じられるため、調味料を使わずに「おいしい」と感じる練習になります。
消化にやさしく、アレルギーの心配が少ない
昆布にはミネラルや食物繊維が含まれており、腸内環境にもやさしいです。
かつお節や肉系のだしに比べ、植物性の昆布だしはアレルギーのリスクが少ないのも安心材料のひとつ。
市販の昆布だしを選ぶポイント
無添加かどうか
赤ちゃん用の食品は、できるだけ余計なものを避けたいですよね。
原材料に「昆布、水」のみ、または最低限の自然素材だけが使われているものを選びましょう。
「酵母エキス」「たんぱく加水分解物」などが入っている商品は、風味はよくても赤ちゃんには負担になる場合があります。
粉末・液体・パックの形状で選ぶ
- 粉末タイプ:使いたい分だけすぐ使える。計量しやすくて便利。
- 液体タイプ:手軽だけれど、開封後は要冷蔵。期限が短め。
- パックタイプ:水に入れて煮出すだけ。手作りに近い自然な風味。
家庭の調理スタイルや使いやすさに合わせて選ぶと、続けやすくなります。
無添加で安心!市販昆布だしおすすめ5選
1. 茅乃舎「野菜だし(昆布入り)」

わたしが最初にリピート買いしたのがこれ。
野菜の甘みと昆布のうま味が合わさって、とにかくやさしい味。調味料に頼らず味に深みを出せます。
- 無添加(化学調味料・保存料不使用)
- 国産野菜+昆布使用
- 離乳中期から使いやすい
▶公式サイト:茅乃舎だし
2. 久原本家「素材のちから こんぶだし」
北海道産の昆布のみ使用という、まさに「これだけでいい」が詰まった粉末だし。

わたしはおかゆや野菜スープによく使ってます。クセがなく、使い勝手◎。
- 北海道産昆布100%
- 粉末タイプでさっと溶ける
- シンプルな素材設計
3. ピジョン「赤ちゃんのためのやさしいだし(昆布)」
離乳食ブランドならではの安心感。

市販だしが不安だった頃、店頭でこれを見つけてホッとした記憶があります。
- 離乳初期から使える
- 昆布のみ使用、無添加
- 小分けパックで使いやすい
4. manmaだし「昆布」
赤ちゃん専門ブランドのmanmaから出ているだし。

素材へのこだわりが伝わってきて、初めての子育てでも信頼して使えました。
- 国産昆布のみ使用
- 完全無添加
- 小分けパックで冷凍にも対応
5. 生活クラブ「だしパック(昆布・椎茸)」
生協で人気の定番。

我が家では大人用としても使っていました。
赤ちゃんの離乳食にもOKなのが嬉しいポイント。
- 食品添加物不使用
- 国産素材のみ使用
- 優しい味で素材の風味を引き立てる
手作り派にもおすすめ!だし昆布の活用法
昆布だしを手作りするのはハードルが高そうに思われがちですが、実は意外と簡単。
私が初めて挑戦したときは、水に昆布をつけて一晩おくだけでした。
手作り方法(冷蔵庫で水出し)
- 清潔な容器に水500mlと昆布5〜10gを入れる
- 冷蔵庫で一晩(6〜8時間)置く
- 翌朝、昆布を取り出して完成
冷凍しておけば、小分けで数日分使えます。
おすすめのだし昆布
- 日高昆布:やわらかくて煮出しやすい。うま味も◎
- 真昆布:甘みのあるやさしい風味
- 利尻昆布:香り高く、クセのない味
和光堂などの市販だしは使える?
赤ちゃん用だしとして知られる和光堂などの製品は、手に入りやすく便利です。
ただし、原材料表示をしっかり確認しましょう。
市販品の中には「赤ちゃん向け」とされていても、酵母エキスや食塩が含まれていることがあります。
我が家でも一度、知らずに使ってしまったことがあり、のちに気づいて慌てて切り替えた経験があります。
スーパーで買える無添加だしパック
普段の買い物ついでに手に入る無添加のだしパックも便利です。
以下のような商品が、比較的手に入りやすく安心です。
- 茅乃舎のだしパック
- 久原本家の素材だしシリーズ
- 無添加生活シリーズ(自然食品売り場など)
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大人用のだしを使ってもいいの?
基本的に、大人用のだしは塩分や調味料が含まれていることが多いため、離乳食には不向きです。
ただし、原材料が「昆布のみ」「化学調味料不使用」となっているものなら、薄めて使うことで代用可能な場合もあります。
よくある質問
Q. 離乳食に昆布だしはなんでもいいの?
→ 無添加で塩分・調味料のないものを選びましょう。大人用や汎用品には注意が必要です。
Q. ほんだし(昆布だし)は赤ちゃんに使えますか?
→ 食塩やアミノ酸などの添加物が含まれているため、使用は控えましょう。
Q. 昆布だしはいつから使える?
→ 離乳初期(5〜6ヶ月頃)から使えます。まずは薄めにして少量から。
Q. 市販のだしはいつから使える?
→ 離乳中期(7〜8ヶ月頃)からを目安に。必ず無添加・赤ちゃん向けのものを選びましょう。
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まとめ:安心な昆布だしでやさしい離乳食を
離乳食において、昆布だしは赤ちゃんの味覚と健康を育てる心強い存在。
無理せず、市販の無添加だしや手作りを組み合わせて、毎日のごはんづくりを楽しんでみてくださいね。
まずは手に入りやすい商品から、少しずつ試してみるのがおすすめです。
赤ちゃんの「おいしい!」が聞けたときの喜びは格別です!