「赤ちゃんにどんな水を飲ませたらいいんだろう…?」

私も最初の子育てのとき、ミルク作りに使う水に迷い,「水道水は本当に安全?」「いろはすって使っていいの?」と気になって、いろいろ調べたことをよく覚えています。
結論から言うと、赤ちゃんには“軟水で安全性が高い水”を選ぶことが大切です。
この記事では、私自身の体験も交えながら、赤ちゃんに市販の水を与えるときに気をつけたいポイントや、ミルク作りに安心して使える水の条件、PFAS(有機フッ素化合物)への注意点まで、やさしくわかりやすく解説していきます。
「いろはす」や「南アルプスの天然水」って本当に安全?
湯冷ましやウォーターサーバーはどうなの?
そんな疑問を持つママ・パパに向けて、最新の情報とともにお届けします。
赤ちゃんに市販の水はそのまま飲ませても大丈夫?
私が最初に不安になったのは「市販のミネラルウォーターって、赤ちゃんにそのまま飲ませていいの?」という疑問でした。

ちなみに、「水道水とミネラルウォーターの本当の違いって?」と疑問に思った方は、以下の記事も参考にどうぞ
調べてみると、赤ちゃんの内臓や腎臓はまだ発達段階にあり、大人と同じように水を処理する力が十分ではないことがわかりました。
水に含まれるミネラル分が多すぎると負担になるという話にも納得です。
(※水道水の基準や処理方法については、厚生労働省|水道の基準に関する情報も参考になります)
特に「硬水」や、成分表示にミネラルが多く含まれている水は、避けたほうが安心なんですね。
最近では一部の市販水や水道水から「PFAS(有機フッ素化合物)」と呼ばれる有害物質が検出されるケースも報告されており、水の安全性がこれまで以上に注目されています。
赤ちゃんにとって安全な水を選ぶためには、以下のような基準(条件)を知っておくことが大切です。
赤ちゃんが飲める水の条件とは?
赤ちゃんの体はとてもデリケート。水の選び方ひとつで、体への負担が変わってきます。
以下の条件を満たした水であれば、赤ちゃんにも安心して使うことができます。
軟水(硬度60mg/L以下)であること
私も最初は「硬度ってなに?」というレベルでしたが、調べていくうちに「硬度60mg/L以下の軟水」が赤ちゃんに適していると知り、ようやく選ぶ目安が見えてきました。
硬水はミネラルが多く、消化に負担をかけるため、やっぱり避けたほうが安心です。
無添加・無塩素であること
水に余計なものが入っていないかどうかも、大切なポイントです。塩素や添加物が含まれていない、シンプルでやさしい水を選びたいですね。
「いろはす」や「南アルプスの天然水」は赤ちゃん向き?
いろはすはどう?
我が家でも「いろはす」は常備していましたが、実際に与えるときは少量からスタート。たしかに硬度は低く(30〜40mg/Lの軟水)、基本的には問題ありません。
ただ、開封後の扱いには注意。赤ちゃんが飲むなら24時間以内の使い切りを意識しています。
南アルプスの天然水はどう?
こちらも軟水なので安心して使っていますが、特に新生児期は一度沸騰させてから使うようにしていました。ちょっとした手間で、より安心につながります。
ミルク作りに適した水とは?
ミルク作りのたびに湯冷ましを作るのが意外と大変で…。寝不足のなかお湯を沸かして冷ますのが負担に感じたことも。
そんなときに出会ったのが、RO水が使えるウォーターサーバー。中でも【エブリィフレシャス】は、RO膜でPFASや不純物を除去し、軟水で赤ちゃんに安心な水を常に使えるのが魅力です。

私も「もっと早く知りたかった!」と思ったアイテムのひとつ。
毎日のミルクや離乳食づくりがぐっとラクになりますよ。
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赤ちゃんの水選びで注意すべきポイント
- ペットボトルの水は開封後に雑菌が繁殖しやすいため、できるだけ早く使い切りましょう(目安は24時間以内)。
- 新生児や免疫が弱い赤ちゃんには、市販の水でも一度沸騰させて冷ましたものを与えるとより安心です。
- カルシウムやマグネシウムが多い硬水(硬度120mg/L以上)は避けましょう。
PFASのリスクとRO水の重要性
最近、水道水や一部の市販水に「PFAS(有機フッ素化合物)」が含まれている可能性が報告されています。
(※詳しくは環境省のPFAS情報も参照できます)
私自身も浄水ポットを使用時「ブリタって大丈夫かな?」と気になって調べたことがあります。PFASは体内に蓄積しやすく、赤ちゃんや子どもの成長に影響を与えるリスクがあるとされているため、より安心な選択をしたいところですよね。
▶ 参考記事:ブリタやめたのは正解?PFASのリスクと後悔しない選び方
「ROろ過」と記載のある水やウォーターサーバーなら、そのリスクを避けられるので、我が家では今ではそちらを選ぶようにしています。
▶ 参考記事:買ってはいけないミネラルウォーター|PFASリスクと安心な水の選び方
まとめ|赤ちゃんに安心な水を選ぶポイント
- 赤ちゃんには軟水(硬度60mg/L以下)を選ぶ
- 「いろはす」や「南アルプスの天然水」は軟水だが、ミルク作りには湯冷ましやRO水がより安心
- PFASなどの有害物質を避けるには、ROろ過水やウォーターサーバーの活用もおすすめ
- 湯冷ましが負担な方には、RO水のウォーターサーバー【エブリィフレシャス】も便利
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子どもの健やかな成長を守るために、日々の選択をひとつずつ丁寧に。
私の経験が、少しでもあなたの参考になればうれしいです。