一人暮らしを始めると、ついコンビニやお惣菜に頼りがち。
でも、そういう日が続くと、なんとなく体が重かったり、肌が荒れやすくなったりしませんか?
「ちゃんと食べなきゃ」と思っても、毎日料理するのはなかなか大変。 無添加の料理なんて、ハードルが高そう…と思ってしまう方も多いかもしれません。

そこで今回は、冷凍保存ができて、無添加で体にもやさしいスープの作り置きレシピをご紹介します。
平日の夜、「あ、あのスープが冷凍してあったな」と思い出して温めるだけ。
ほっとできる一杯があると、暮らしがぐっとやさしくなります。
忙しい毎日でも、ムリせず続けられる“やさしいごはん”、ぜひ試してみてくださいね。
一人暮らしで無添加生活を始めたい方には、こちらの記事もおすすめです ▶ 無添加で始める一人暮らしのやさしい暮らし|自然派初心者ガイド
作り置きスープが一人暮らしにおすすめな理由
「毎日ちゃんとごはんを作ろう」と思っていても、 仕事や学校、予定が立て込んでくるとつい後回しになってしまいますよね。
そんなときに心強いのが、冷凍できる作り置きスープです。
一人暮らしにスープの作り置きが向いている理由
- 冷凍保存で1〜2週間もつから、まとめて作っても無駄にならない
- 野菜やたんぱく質を1品でバランスよくとれる
- 冷蔵庫が小さくても、冷凍ならストックしやすい
- 温めるだけで“手作りの安心感”がある
さらに、無添加の調味料や素材で作れば、体へのやさしさもアップ。 レトルトやインスタントと違って、味の深みや満足感も違ってきますよ。
冷凍向き&無添加で作りやすい!おすすめスープ7選
ここからは、冷凍に向いていて無添加でも作りやすいおすすめスープを7つご紹介します。 どれも簡単で、料理が苦手な方でも作りやすいレシピばかりです。
① 野菜たっぷりミネストローネ
- 【ポイント】トマト缶と冷凍野菜で簡単。ベジブロスや天然だしで味に深みを。
- 【保存期間】冷凍で2〜3週間
- 【食材例】有機トマト缶、にんじん、玉ねぎ、ズッキーニ、大豆、オリーブオイル

ショートパスタを加えると、ランチやブランチにもぴったり。
② 和風だしの豚汁
- 【ポイント】根菜は薄切りにして火の通りやすさ&冷凍後の食感対策を。
- 【保存期間】冷凍で2週間
- 【食材例】ごぼう、にんじん、長ねぎ、豚肉、無添加みそ、昆布と鰹節のだし

疲れた日や寒い日は、とくにほっとする味なんです。
③ 鶏団子と白菜の中華スープ
- 【ポイント】鶏ひき肉+片栗粉でふわふわ団子。鶏ガラスープは無添加タイプを。
- 【保存期間】冷凍で2〜3週間
- 【食材例】鶏ひき肉、白菜、しいたけ、しょうが、無添加鶏ガラスープ

寒い朝にもぴったり。体がぽかぽか温まります。
④ キムチと豆腐のピリ辛スープ
- 【ポイント】植物性キムチを選べばより安心。豆腐は後入れにするか潰して使うと◎
- 【保存期間】冷凍で1〜2週間
- 【食材例】キムチ、豆腐、ごま油、ねぎ、にんにく、無添加だし

食欲がない日や、ピリッと刺激が欲しいときにおすすめ。
⑤ 鮭とコーンの豆乳チャウダー
- 【ポイント】じゃがいもは避けて冷凍OKな根菜に。豆乳は無調整がおすすめ。
- 【保存期間】冷凍で2週間
- 【食材例】甘塩鮭、玉ねぎ、にんじん、コーン、豆乳、無添加コンソメ

スープジャーに入れてお弁当にしてもおいしいです。
スープジャーのおすすめはこちらの記事でご紹介しています ▶ スープジャーおすすめ7選|保温力抜群!選び方と人気商品を徹底解説
⑥ トマトと卵の中華風スープ
- 【ポイント】調味はシンプルに塩・しょうゆ・ごま油で。卵はとろっと後入れ。
- 【保存期間】冷凍で1〜2週間
- 【食材例】トマト、卵、水、無添加鶏ガラスープ、ごま油

簡単で満足感のある1杯。朝食にもおすすめです。
⑦ オートミール入りスープ(朝食代わりにも◎)
- 【ポイント】主食にもなるスープ。味つけは和風・洋風どちらでもOK。
- 【保存期間】冷凍で1週間
- 【食材例】オートミール、しめじ、小松菜、豆乳、天然だし or 野菜ブイヨン

時間がない朝や食欲がないときに便利。スプーンひとつで栄養チャージ!
冷凍保存のポイントと注意点
- スープは1食分ずつ小分けにすると便利(ジップロックやシリコンバッグが◎)
- 芋類は冷凍で食感が変わるので、ポタージュ風にするなど工夫を
- 豆腐やこんにゃくは冷凍に不向きなので、後入れか潰して使うのがおすすめ
- 解凍は冷蔵庫で自然解凍 → レンジまたは鍋で温めると失敗しにくいです

保存容器は、重ねて冷凍できるタッパーが特に便利です。
無添加スープを続けるためのおすすめアイテム
- 【保存容器】耐熱ガラス容器、冷凍OKのタッパー、スタッキング可能なシリコンバッグ
- 【無添加調味料】天然だしパック、国産丸大豆しょうゆ、塩こうじ、本みりん、無添加鶏ガラスープ
- 【だしのベース】昆布・干ししいたけの水出しストックなどもおすすめ
体にやさしいスープを作るには、調味料選びも大切です。 ▶ 一人暮らしの無添加調味料セット
まとめ|冷凍スープで、無理せずやさしい食生活を
無添加スープは、手間ひまかけた料理というよりも、 「自分を大切にするための、やさしい習慣」です。
冷凍ストックさえあれば、忙しい日でも“ほっとできるごはん”がある安心感。
一人暮らしでも、無理なく続けられる無添加生活の第一歩として、 スープの作り置きをぜひ取り入れてみてくださいね。
他にも、おかずや朝ごはん、調味料の選び方など、 一人暮らし×無添加シリーズを順次ご紹介していきますので、ぜひあわせてご覧ください。