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アイスクリーム体に悪いランキング7選|避けたい成分と選び方

暑くなってくると、冷凍庫には自然とアイスクリームが登場しますよね。

とくに子どもが成長すると好みも出てきて、「これじゃない!」と文句を言われることも。

我が家でも、たまに好きなアイスを楽しむ日はありますが、常備するのはできるだけ体にやさしいものにしたいと思っています。

バンビ
バンビ

「どっちがいい?」と選ばせることで、子ども自身が“少しでも体にいい方”を選ぶ練習にもなると感じています。

アイスクリーム体に悪いランキング7選

以下の表は、ランキング7商品について「分類」「主な問題点」「カロリーの目安」を比較したものです。一目で気になる商品がわかるようにまとめています。

商品名分類主な問題点カロリー(目安)
ロッテ 爽ラクトアイス植物油脂・添加物が多い180kcal
明治 スーパーカップラクトアイス植物油脂・大容量で糖分多380kcal
ロッテ モナ王ラクトアイス添加物が多く乳成分少ない220kcal
明治 メイバランス アイスアイスミルク高カロリー・添加物多200kcal超
赤城 ガリガリ君氷菓人工甘味料・香料・着色料70kcal
ハーゲンダッツ(限定系)アイスクリーム一部フレーバーで香料・糖分多250〜300kcal
グリコ パピコ(カフェオレ)ラクトアイス植物油脂・香料・甘味が強い180kcal

アイスクリーム体に悪いランキング7選

暑い季節に食べたくなるアイスクリームですが、なかには体にあまりよくない商品もあります。そこで今回は、成分表示をもとに「体に悪い」とされるアイスを7つ選びました。

第1位|ロッテ 爽(そう)

ロッテの「爽」は、シャリッとした食感が人気のラクトアイスです。しかし、その食感を出すために植物性油脂や安定剤、乳化剤が多く使われています。とくに気になるのは以下の点です。

  • 主成分が「植物油脂」
  • 香料、乳化剤、安定剤など添加物が多い
  • 甘さが強く、糖分が多め

ラクトアイスはアイスクリームに比べて乳成分が少なく、代わりに安価な油脂が多く含まれています。そのため毎日食べるのはおすすめできません。

第2位|明治 エッセルスーパーカップ

明治の定番商品であるスーパーカップは、ボリュームたっぷりでコスパが高いアイスとして人気ですが、こちらもラクトアイスに分類されます。

  • 添加物(香料・乳化剤など)の種類が多い
  • 容量が大きく、一度に食べすぎる傾向がある
  • 植物油脂が多く使われている

ついつい1個食べきってしまうサイズですが、食べ過ぎには注意が必要です。子どもにも人気のある商品だけに、選び方に気をつけたいですね。

第3位|ロッテ モナ王

「モナ王」はモナカでアイスを包んだユニークな形のラクトアイスです。手軽に食べられる反面、気になる点もあります。

  • 原材料に「植物油脂」「香料」「安定剤」など多数使用
  • モナカ部分にも甘味料や膨張剤が含まれている
  • 乳成分は少なめ

食感は軽くておいしいですが、成分表示を見ると添加物の多さが目立ちます。

第4位|明治 メイバランス アイス(バニラ味)

健康補助食品として開発されたメイバランスアイスは、高カロリー・高たんぱくが特徴です。しかし日常的に食べるアイスとしては注意が必要です。

  • カロリーが200kcal以上と高め
  • 増粘剤や香料などの添加物が多い
  • 医療用に近い設計で、一般向けではない

体力が落ちたときや医師にすすめられた場合は別として、毎日のデザートとして食べるのは避けた方が安心です。

第5位|赤城 ガリガリ君シリーズ

夏にぴったりのさっぱり系アイス「ガリガリ君」シリーズも、じつは添加物が多めです。

  • 人工甘味料(スクラロースなど)使用
  • 香料や酸味料が含まれている
  • 色によっては着色料も使われている

特に子どもがよく食べるアイスなので、味や色の楽しさだけでなく、成分にも目を向けることが大切です。

第6位|ハーゲンダッツ ミニカップ(特定フレーバー)

高級アイスの代名詞ともいえるハーゲンダッツですが、実は一部のフレーバーには気になる点があります。とくに限定商品やチョコレート系は、以下のような傾向があります。

  • 「香料」や「カラメル色素」が使われている場合あり
  • 脂質や糖分が高く、カロリーが非常に高め
  • ミニサイズでも200kcalを超えることがある

「プレーンなバニラ」は比較的シンプルな原材料ですが、全体としては味の幅が広い分、選び方には注意が必要です。

第7位|グリコ パピコ(カフェオレ味など)

飲むタイプのアイスとして人気のパピコですが、フレーバーによっては人工的な甘さや添加物が気になります。

  • 「カフェオレ味」「チョココーヒー味」などに香料や乳化剤が多い
  • 乳成分が少なく、植物油脂が主体
  • 甘味が強く、後味に残りやすい

さっぱりしたイメージがありますが、成分表示をよく見ると意外と添加物が多く、子どもにはあまりおすすめできません。


アイスクリームが体に悪い理由とは?

アイスクリームが「体に悪い」と言われる理由は、主に成分の違いにあります。

ラクトアイスに多い添加物と油

結論から言うと、ラクトアイスは乳成分が少なく、安価な「植物油脂」でかさ増しされています。その結果、以下のような問題があります。

  • 飽和脂肪酸が多く、取りすぎると生活習慣病のリスクが高まる
  • 食感を良くするために添加物が使われる
  • 子どもが毎日食べるには負担が大きい

同じアイスでも「アイスクリーム」や「アイスミルク」と表記されたものは、乳成分が多く、安心感があります。

砂糖・人工甘味料・香料にも注意

さらに見逃せないのが甘味料と香料です。

  • 砂糖のとりすぎは虫歯や肥満の原因に
  • 人工甘味料(アセスルファムK、スクラロースなど)は体への影響が心配
  • 香料や着色料はアレルギーの原因になることも

味や色、香りをよくするために、いろいろなものが使われています。見た目やパッケージだけでなく、成分表示にも目を向ける習慣をつけることが大切です。


体に悪いアイスを見分けるコツ

スーパーやコンビニでアイスを選ぶときに、「これはちょっと気をつけた方がいいかも」と思える見分け方があります。

「ラクトアイス」と書かれた表示に注目

まず確認していただきたいのが、パッケージに記載されている「種類別」という表記です。

  • 「アイスクリーム」:乳成分が一番多く、品質が高い
  • 「アイスミルク」:乳成分は中くらい
  • 「ラクトアイス」:乳成分が少なく、植物油脂が多い

体へのやさしさを考えるなら、「アイスクリーム」を選ぶのが安心です。

バンビ
バンビ

子どもには、迷ったらアイスクリームにしとこう🎵と伝えています

「植物性油脂」「乳化剤」「香料」が多いときは注意

成分表示で以下のようなものが上位にある場合は、できれば避けた方がいいでしょう。

  • 植物油脂(安価な油でかさ増しされている)
  • 乳化剤(なじませるための添加物)
  • 香料・着色料(アレルギーの原因になることも)

とくに小さなお子さまには、できるだけシンプルな原材料のものを選んであげてください。


体にいいアイスクリームの選び方

アイスを完全にやめるのは難しいですよね。でも、選び方を変えるだけで体への負担をぐっと減らせます。

「アイスクリーム」表記のものを選ぶ

厚生労働省の基準では、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」はそれぞれ乳成分の量で分類されています。

  • 「アイスクリーム」…乳成分たっぷり、風味豊かで栄養価も◎
  • 「アイスミルク」…中間的な位置づけ
  • 「ラクトアイス」…乳成分が少なく、植物油脂が多い

「ラクトアイス」だから悪いというわけではありませんが、毎日食べるものではないと考えて選ぶことが大切です。

できるだけ無添加・シンプルな材料が安心

安全なアイスを選ぶときは、以下のような点をチェックすると安心です。

  • 成分がシンプル(乳・砂糖・卵など)
  • 香料・着色料・乳化剤などが少ない
  • 添加物が少ないほど自然な味わい

とくに「無添加」や「オーガニック」といった記載がある商品は、原材料にこだわっていることが多いです。


体にいい市販アイスのおすすめ3選

最近では、シャトレーゼなどの人気店でも、原材料にこだわった体にやさしいアイスが販売されています。

たとえば、乳・砂糖・卵だけのシンプルな構成や、保存料・香料を使わないタイプの商品も増えてきました。市販品だからといってすべてが添加物まみれというわけではなく、選び方次第で安心できる選択も可能です。

ここでは、比較的手に入りやすく、成分も安心なアイスを3つご紹介します。

なかほら牧場 無添加アイスクリーム

  • 原材料は「生乳・卵・てんさい糖」のみ
  • 放牧牛のミルクを使用
  • 合成添加物や香料は一切不使用

自然な甘みとやさしい口どけが特徴です。子どもにも安心して食べさせられます。

桂井養蜂園 北海道フルーツアイス

  • 国産フルーツと蜂蜜のみで甘さを調整
  • 香料・着色料・乳化剤なし
  • 冷凍フルーツのような味わい

果物が好きなお子さまにはぴったり。ギフトとしても人気があります。

木次乳業 VANAGA アイスクリーム

  • 島根県産の牛乳・卵を使用
  • 乳化剤・安定剤など不使用
  • 昔ながらの自然なアイス

ミルク感がしっかりとあり、まるで手作りのような味です。


よくある質問|Q&A

Q. 身体に悪いアイスの特徴は?

主に「ラクトアイス」と表示されている商品で、植物油脂・乳化剤・香料などの添加物が多く含まれているものが該当します。安価な材料で作られているため、味を整えるためにさまざまな加工がされている点がポイントです。

Q. アイスクリームとラクトアイスはどちらが体に悪い?

一般的には「ラクトアイス」の方が体に負担がかかると言われています。ラクトアイスは乳成分が少なく、植物油脂を多く使用しているため、毎日のように食べるのはおすすめできません。

Q. 市販で体にいいアイスはありますか?

はい、あります。「アイスクリーム」と表示されたもので、原材料がシンプル(乳・砂糖・卵など)なものを選ぶと安心です。また、無添加をうたう商品や、素材にこだわったもの(放牧牛の乳使用など)も増えてきています。

Q. 一番太るアイスの種類は何ですか?

糖分と脂質が多く、カロリーが高いアイスが太りやすい傾向にあります。とくに「ラクトアイス」やチョコレート・ナッツ系フレーバーの高脂肪タイプは注意が必要です。

まとめ|体に悪いアイスを避けて安心を選ぼう

アイスクリームは、選び方ひとつで「体に負担をかける食べ物」にも「安心して楽しめるおやつ」にもなります。大切なのは、以下のポイントを知っておくことです。

  • 「ラクトアイス」は植物油脂が多く、毎日はおすすめできない
  • 添加物の少ないアイスを選ぶと体にやさしい
  • 「アイスクリーム」や「無添加」の表示に注目する

家族やお子さまの健康のためにも、ちょっとだけ成分表示に目を向ける習慣をつけてみてください。「知って選ぶこと」が、毎日の安心につながります。

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