この記事でわかること
- 業務スーパーのはちみつは本物?偽物?
- 本物と偽物のはちみつの見分け方5つ
- なぜスーパーのはちみつは安いのか?
- 安心できる産地とおすすめ商品
- 無添加派のための選び方と注意点
はじめに:安いはちみつにちょっと不安、ありませんか?
わたしが初めて「業務スーパーのはちみつ、安いし助かる!」と買ったのは、子どもとホットケーキを楽しんでいた時期でした。 けれどある日、ふと裏のラベルを見て、「あれ?これって“はちみつ”なのかな……?」と疑問が。
それから、はちみつについていろいろ調べていくうちに「本物」と「そうでないもの」の違いが見えてきたんです。
このページでは、わたしの実体験をふまえて、
- 業務スーパーのはちみつがなぜ安いのか?
- 本物と偽物の見分け方
- 無添加派としておすすめしたいはちみつの選び方
をやさしく丁寧にお伝えしていきますね。
1. 「これって本物?」疑いたくなった理由
パンに塗ったとき、違和感が…
ある朝、いつものように業務スーパーのはちみつをトーストにひと塗り。
でも、なんとなく「甘さが強すぎる?」と感じたんです。 香りも少なくて、ねっとりしすぎてるような……。
正直、「ちょっと、これ本物なのかな?」と思ってしまいました。
それがきっかけで、わたしは「本物のはちみつってどんな感じなんだろう?」と、違うものを買って試すようになりました。
ラベルを見てみたら…原材料がヒント
ラベルに書いてあったのは「精製はちみつ」や「水あめ」。
純粋なはちみつなら「はちみつ」だけのはずですよね。 これを見て「ああ、やっぱりこれは“加工された甘味料”に近いんだな」と納得しました。
2. 本物と偽物の見分け方5つ
いろんなはちみつを試す中で、「これは本物かも」と思えるものに出会うたびに、ちょっとずつ見えてきた“違い”。 ここでは、わたし自身がチェックするようになった5つのポイントを紹介します。
1)原材料表示をよく見る
これは一番シンプルで、でもすごく大事な方法です。 「はちみつ」だけが書かれていればOK。 逆に「水あめ」「ブドウ糖」「果糖ぶどう糖液糖」などが入っている場合は、“加糖はちみつ”の可能性が高いです。
👉 詳しく知りたい方はこちらもどうぞ: 【無添加はちみつ】おすすめ3選と選び方のコツ
2)水に溶かしてみる
グラスに水を入れて、そこにスプーン一杯のはちみつをぽとん。
- 本物は沈んで、ゆっくり溶ける
- 偽物はサーッとすぐに広がる
簡単にできるので、家にあるはちみつでぜひ試してみてください♪
3)糸のように垂れるか?
スプーンから垂らしたときに、糸を引くようにゆっくり落ちていくのが本物。 サラサラ落ちるものや、べたーっとしているものは要注意です。
4)結晶化するかどうか
本物のはちみつは、低温になると結晶化しやすい性質があります。 逆にいつまでもサラサラなものは、加工されている可能性が。

ちなみにわたしは、結晶化したはちみつを湯煎でじんわり溶かして使うのが好きです◎
5)香りと風味に奥行きがあるか
本物のはちみつは、花の種類によって香りや味がまったく違います。 わたしが感動したのはアカシアのはちみつ。 ふわっと広がるやさしい甘さで、トーストに塗ると幸せな気分になりますよ♪
3. なぜスーパーのはちみつは安いのか?
業務スーパーに限らず、スーパーで売られているはちみつがとても安くて「本当に大丈夫?」と感じること、ありませんか?
わたしも昔は「安いのが一番!」と思ってましたが、理由を知るとちょっと考え方が変わってきました。
安さの理由は“加糖”と“輸入”
- 中国など海外で大量生産されたブレンドはちみつ
- 水あめなどでかさ増し
- 加熱・ろ過加工で栄養がほとんどない
もちろん「安い=悪い」とは言いませんが、“はちみつ本来の栄養”や“味わい”を求めるなら、しっかり選ぶことが大事です。
4. 安心できるはちみつの産地は?
はちみつって、どこで採れたかによって味も香りもぜんぜん違うんです。 そして「安全性」にも関わる部分なので、産地には注目したいところ。
わたしのおすすめ産地4つ
- 日本(国産):品質管理がしっかり、非加熱のものも多い
- ハンガリー:EU基準で管理され、香りが濃い
- ニュージーランド:有名なマヌカハニーの産地
- キルギス:高山の野生花から採れる「白いはちみつ」が有名
ちなみに、最近はご縁があってキルギスの白いはちみつをいただいたんですが、これがまた驚きのなめらかさとやさしい甘さで……! まるでバターみたいなクリーミーな口あたり。 パンに塗るのはもちろん、スプーンですくってそのまま味わいたくなる、そんな“ごほうび系”のはちみつです♪
5. 業務スーパーのおすすめ商品&注意点
話題の「シュンドルボンはちみつ」って?
業務スーパーに並んでいて「これは珍しい!」と思ったのが、バングラデシュの“シュンドルボンはちみつ”。 自然保護区で採取されたということで、ちょっと特別感があります。
香りは独特で、クセがあるので好みは分かれるかも。 「いつもと違うはちみつを楽しみたい」という方にはおすすめです。
表示はしっかりチェック!
「純粋」「非加熱」などの表記があるか、必ずラベルを確認しましょう。 加糖タイプも混在しているので、なんとなく選ばず、見てから買うクセをつけるのがおすすめです◎
👉 コーヒーに使いたい方はこちらも参考に: 【コーヒー×はちみつ】まずい?おいしく飲むコツ5選
6. FAQ・よくある質問
Q:はちみつの本物と偽物、簡単に見分けられる? → はい、ラベル表示・水への溶け方・結晶化などである程度判断できます。
Q:なぜスーパーではちみつが安いの? → 加糖加工や、海外産のブレンド品が多いためです。
Q:どこの産地のはちみつが安全ですか? → 国産や、EUなどの基準が厳しい国のものは安心感があります。
Q:純正と純粋はちみつの違いって? → 「純粋」は添加物なし。「純正」はメーカー独自の名称なので注意が必要です。
Q:料理やお菓子にはちみつって使えるの? → はい!とくにホイップクリームに使うとコクが出ておすすめです。
👉 生クリーム、砂糖のかわりハチミツってアリ?泡立ち・味・コクを徹底比較!
Q:肌に塗ってもいいの? → はい!わたしは週1で“はちみつパック”をしています♪
まとめ:わたしがはちみつ選びで大切にしていること
「はちみつは甘ければ何でも同じ」と思っていた昔のわたしに、今ならこう言いたいです。
“はちみつ選びは、体と心をいたわるやさしい習慣なんだよ”って。
だからこそ、
- ラベルをよく見ること
- 値段だけで選ばないこと
- 自分の舌で試してみること
この3つを、これからも大事にしていきたいと思っています。
あなたも、ぜひ“ほんもののはちみつ”との出会いを楽しんでくださいね♪

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