成分表示を見て買い物に時間がかかったり、
外食で「これは大丈夫かな…」と落ち着かなかったり。
無添加を大切にしているはずなのに、
気づけば少し疲れてしまっている。

そんな感覚、ありませんか?
無添加を大切にしたい気持ちと、
無理なく続けたい現実のあいだで揺れている方に向けて、
この記事では「ちょうどいい向き合い方」を整理します。
添加物にうるさい人が増えている背景
最近「添加物、ちょっと気になるな」と思う瞬間が増えてきた人も多いのではないでしょうか。
- 健康への不安:「発がん性がある」「長期的なリスクが不明」などの情報が広がっている
- 家族(特に子ども)の安全を守りたい:成長期の子どもには自然なものを食べさせたい
- アレルギーや体調不良:食品添加物に敏感な人もいる
- 食品の自然な味を楽しみたい:「余計なものを入れたくない」という考え方

しかし、 「無添加=絶対に安全」「添加物=すべて危険」 という認識は正しいのでしょうか?
無添加にこだわる人が知っておきたいメリットと落とし穴
無添加を意識することそのものが、
食生活を見直そうとしている証拠でもあります。
無添加を意識するメリット
- 自然と、成分表示を見るクセがつく
- 余計なものが少ない食材を選ぶようになる
- 結果的に、加工食品を食べる頻度が減る
ただし、 「無添加なら絶対に安全」とは限らない ことも知っておく必要があります。
無添加=安全とは言えない理由
- 無添加食品でも保存や品質管理が不十分だと危険(例:防腐剤不使用の食品が食中毒を引き起こす)
- 「無添加」の表示にはルールがなく、実際には添加物が使われているケースも(例:加工助剤やキャリーオーバー)
- 天然由来の成分でもアレルギー反応を引き起こすことがある
無添加だから大丈夫、と安心しきれないケースもあるのが現実です。
こんな人は「無添加に疲れているサイン」かも
- 成分表示を見るのがストレス
- 外食や人の家のごはんが落ち着かない
- 家族に説明するのがしんどい
- 「完璧に避けられない自分」を責めてしまう
無添加にこだわる人が陥りやすいデメリット
① 買い物や食事の選択肢が狭まる
すべての添加物を排除しようとすると、 食べられるものが極端に減る ことがあります。
例:無添加にこだわると…
- スーパーやコンビニで買えるものがほとんどない
- 食品の価格が高くなり、食費が増える
- 忙しいときでも手作りを強いられる
無理をしすぎると、続けること自体がしんどくなってしまいます。
だからこそ、自分なりの「ここまではOK」を決めておく方が楽です。
② 人間関係に影響を及ぼす
「無添加じゃないから」と外食を避けたり、 家族や友人との食事が苦痛になる こともあります。
実際に、「無添加にうるさい人」として 周囲に気を使わせてしまうケース も…。
③ ストレスが健康に悪影響を与える
無添加を徹底しようとするあまり、 「食べること=ストレス」 になってしまう人も。

無添加にこだわる人ほど、
「全部避けなきゃ」と思い込んでしまいがちです。
ストレスの健康被害
- 自律神経の乱れ(胃腸の不調・免疫力低下)
- 食生活の偏りによる栄養不足
- 心の余裕がなくなることで幸福度が下がる
ストレスを抱えてしまっては、 本末転倒 ですよね。

実際、無添加を意識するほど
「毎日のごはんがしんどくなってしまった」
という声も少なくありません。
▶ 無添加を頑張りすぎて疲れたときの考え方は、
こちらの記事でも詳しく整理しています。
無添加を無理なく続けるための考え方
① 避けるべき添加物を明確にする
「全部NG」ではなく、「特に避けたいもの」に絞りましょう。

❌ 極力避けたい添加物
- 人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース)
- 合成保存料(ソルビン酸、安息香酸)
- 合成着色料(赤○号、青○号)

⭕ 比較的安全なもの
- ビタミンC(アスコルビン酸)
- クエン酸(酸味料)
- 膨張剤(ベーキングパウダー)
② 100%完璧を目指さない
「普段の食事は意識するが、外食や旅行のときは柔軟に」など、 無理なく続けられるルールを作る のが大切。
③ 家庭で作れるものは手作りする
パンやジャム、ドレッシングなど、 簡単に無添加で作れるものを手作りする のもおすすめ。
まとめ:無添加は「続けられる範囲で」取り入れる
- 無添加を意識しつつ、ストレスをためない範囲で取り入れる
- 100%無添加を目指すのではなく、避けるべき添加物を明確にする
- 無理のない範囲で、手作りや選択肢を増やす工夫をする

「ちょうどいい無添加生活」を見つけて、楽しく健康的な食生活を続けましょう!