「赤ちゃんに日焼け止めって必要?」
「何を選べば安心?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの肌はとても薄く、紫外線の影響を受けやすいと言われています。
一方で、誤って舐めてしまうリスクや、肌に合わない添加物への不安もありますよね。
私自身も、娘の肌トラブルがきっかけで、成分をひとつずつ見直すようになりました。
そこで出会ったのが「無添加で赤ちゃんにもやさしい日焼け止め」です。
この記事では、2025年最新の無添加日焼け止めの中から、特に安心して使える5選を厳選。
選び方のコツや使い方の注意点も、わかりやすく解説しています。
家族で安心してお出かけを楽しめるよう、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- 赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由
- 安心できる無添加日焼け止めの選び方
- おすすめの無添加日焼け止め5選(2025年最新版)
- 日焼け止めの使い方と注意点
- よくある質問Q&A
【2025年最新】赤ちゃんに安心な無添加日焼け止め5選
赤ちゃんの肌は大人の約半分ほどの薄さといわれており、紫外線ダメージを受けやすいのが特徴です。
そのため、外出が増える生後6ヶ月ごろからは紫外線対策が推奨されています。
私の娘が赤ちゃんだった頃、生後6ヶ月を過ぎた頃からお散歩時間が長くなり、帰宅後に頬がほんのり赤くなることが増えました。

それがきっかけで、日焼け止めの必要性を感じたんですよね
ただし、新生児(生後0〜3ヶ月)は皮膚がとても敏感なため、長時間の日差しを避ける・帽子や日よけケープを活用するのが基本。
日焼け止めの使用は避け、なるべく衣服や日陰での対応を優先しましょう。
- 0〜3ヶ月頃: 直射日光を避ける。日焼け止めは原則使わない。
- 3〜6ヶ月頃: 外出時間が短ければ帽子や日陰でカバー。
- 6ヶ月以降: 日焼け止めの使用も選択肢に。無添加・低刺激タイプを少量から試す。
紫外線は春〜秋にかけて特に強く、曇りの日でも肌に届きます。
赤ちゃんとのお出かけには、肌にやさしい日焼け止めを上手に取り入れていくことが大切です。
5つの無添加日焼け止めを徹底比較

無添加で安心な日焼け止めを選ぶときは、紫外線吸収剤ではなく“紫外線散乱剤”を使っているかがポイントです。
散乱剤は紫外線を肌表面で“反射”させるタイプなので、肌に吸収させずにガードでき、赤ちゃんの敏感肌にもやさしい処方なんですよ。
商品名 | SPF/PA | 紫外線防止成分 | 無添加内容 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
アロベビー UVモイストミルク | SPF28 / PA+++ | 散乱剤(酸化亜鉛) | 紫外線吸収剤・香料・着色料フリー | 保湿力が高く、伸びも◎ |
まも肌 ベビーUVエアリークリーム | SPF25 / PA++ | 散乱剤(酸化亜鉛) | 紫外線吸収剤・石油系成分フリー | 石けんで簡単に落とせる |
ウルンラップ UVクリーム | SPF28 / PA+++ | 散乱剤(酸化チタン) | 合成香料・着色料・パラベン不使用 | 親子で使えるオーガニック処方 |
アロベビー UVアウトドアミスト | SPF15 / PA++ | 散乱剤(酸化チタン) | 紫外線吸収剤・ディート不使用 | 虫除け成分入りスプレータイプ |
ママベビー ノンケミカルUVミルク | SPF50+ / PA++++ | 散乱剤(酸化亜鉛+酸化チタン) | 植物由来100%・石けんで落ちる | レジャー向きの高SPF低刺激処方 |
無添加日焼け止め5選の特徴とおすすめポイント
1. アロベビー UVモイストミルク
SPF28 / PA+++
紫外線散乱剤(酸化亜鉛)使用。香料・着色料・紫外線吸収剤フリー。
しっとりしたミルクタイプで、保湿力が高いのが魅力。白浮きせず、伸びも良いため塗りやすさも◎。
生後間もない赤ちゃんから使える処方で、肌トラブルがあった娘にも安心して使えました。
2. まも肌 ベビーUVエアリークリーム
SPF25 / PA++
紫外線吸収剤・石油系界面活性剤不使用。
軽くてふわっとした使用感。石けんで簡単に落とせるので、肌に負担をかけません。
赤ちゃんの敏感な肌にもぴったりで、外出時に大活躍してくれています。
3. ウルンラップ UVクリーム
SPF28 / PA+++
酸化チタンベースで、合成香料・着色料・パラベン不使用。
オーガニック処方で、親子で兼用できるのがうれしいポイント。
肌が敏感な私自身も、娘と一緒に使っています。
4. アロベビー UVアウトドアミスト
SPF15 / PA++
紫外線散乱剤(酸化チタン)使用。紫外線吸収剤・ディート不使用。
虫除け成分が配合されたスプレータイプで、夏場のアウトドアや公園遊びにも便利。
手軽にシュッと使えるので、動き回る赤ちゃんにも使いやすいです。
5. ママベビー ノンケミカルUVミルク
SPF50+ / PA++++
紫外線吸収剤を使わないノンケミカル処方。100%植物由来成分で、敏感な赤ちゃんの肌にもやさしく使えるUVミルクです。
石けんで落とせるうえに、オーガニック認証も取得済。
生後すぐから使える安心設計ながら、高SPFなので真夏の外遊びや海・山のレジャーシーンに特におすすめです。
最初は目立たない場所でパッチテストしてから使ってみましょう。
赤ちゃんに日焼け止めを使うときの注意点と使い方ガイド
- 使用前はパッチテストを行う:耳の後ろなど目立たない部分で、まず少量を塗って肌反応を確認しましょう。
- 適量をやさしく塗る:強くこすらず、手のひらでやさしく広げるように塗ります。
- こまめに塗り直す:汗をかいた後やタオルで拭いた後は、塗り直しを忘れずに。
- 顔や手の甲からスタート:まずは紫外線が当たりやすい部分から塗ってみましょう。
- 帰宅後はしっかり洗う:石けんを使ってやさしく洗い流し、保湿ケアも忘れずに。
よくある質問(Q&A)
Q1. 新生児に日焼け止めは使えますか?
A1. 新生児(生後3ヶ月未満)には、基本的に日焼け止めの使用は推奨されません。帽子や日よけケープなどで物理的に紫外線を防ぎましょう。
Q2. 無添加と書いてあれば安心ですか?
A2. 「無添加」と書かれていても、具体的に何が無添加かは商品によって異なります。成分表示を確認し、紫外線吸収剤・香料・アルコールなどが使われていないかチェックしましょう。
Q3. 大人と兼用できますか?
A3. 敏感肌向けやオーガニック処方の日焼け止めであれば、家族みんなで使えるものもあります。ただし、大人向けの高SPF製品は赤ちゃんには刺激が強い場合があります。
まとめ|無添加の日焼け止めで、赤ちゃんとのお出かけをもっと安心に
赤ちゃんの紫外線対策は、「やりすぎず・怠らず」のバランスが大切です。
今回ご紹介したような無添加で低刺激な日焼け止めなら、毎日でも安心して使うことができます。
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 無香料・無着色・アルコールフリー
- 石けんで落とせる処方
- 美肌菌へのやさしさも配慮
こうした条件を満たすアイテムを選びながら、赤ちゃんの肌をやさしく守ってあげましょう。
はじめてのUV対策でも、正しく選んで使えば大丈夫。
家族みんなで、気持ちのいいお出かけを楽しんでくださいね。
参考文献・外部リンク