
自然派ママが子連れで万博へ行ってみた!
「子どもを連れて万博に行きたいけれど、混雑・暑さ・食べ物のことが不安…」

そんな自然派ママのために、2025年7月に家族4人で実際に関西万博を訪れた私の体験を、リアルな視点でお届けします。
無添加生活を心がけている我が家だからこそ気になったポイントや、子連れならではの工夫もたっぷりまとめました。
これから行く予定の方の参考になれば嬉しいです!
万博ってどんな雰囲気?混雑・暑さ・入場の流れ
12時45分到着、東ゲートはスムーズ入場
我が家は東ゲートの11時入場枠を予約していましたが、「ゆっくり行った方がいいよ」と事前にアドバイスを受け、のんびり出発。到着したのは12時45分ごろでしたが、待ち時間ゼロでスムーズに入場できました。
駅から入場ゲートまでは少し距離がありますが、案内がしっかりしていて流れもスムーズ。

焦らず向かう方が気持ちに余裕が持てておすすめです。
混雑は想定より穏やか、風あり・暑さは工夫次第
テレビやSNSで見ていた「行列地獄」のイメージとは違い、混雑は思ったより落ち着いている印象。もちろん人は多いですが、「これは無理!」と感じるほどではありませんでした。
暑さもそれなりにありましたが、幸いにも曇り空で風もあり、覚悟していたほどではなかったです。冷却グッズや日陰の活用など、事前の準備が功を奏しました。
雷雲接近でびっくり、天気の急変にも注意
夕方になると場内アナウンスで「雷雲接近中」との放送が。まだ明るかったのでそのまま楽しんでいたのですが、帰り道には本降りの雨に…!家族全員びしょ濡れで帰ることになりました。

屋外移動の多い万博では、突然の天候変化にも対応できる準備(折りたたみ傘やポンチョ)があると安心ですね。
子ども連れで大変だったこと・よかったこと
それぞれ行きたい場所が違う!体力差にも配慮が必要
子どもたちは興味があるところがバラバラ。しかも、大人とは体力もペースも違うので、行きたい場所をどう回るかは試行錯誤でした。
一緒に行っても飽きたり、疲れたり、不機嫌になりそうな場面も。それでも「今日は最後まで協力して帰ろうね」と小さな約束をしていたおかげか、意外とスムーズに楽しめました。
休憩・水分補給・不機嫌対策に意識したこと
我が家で意識したのは、「大人も子どもも無理をしない」こと。
- 凍らせたゼリー飲料や水筒でこまめに水分補給
- 暑さをしのぐ日陰や建物で頻繁に休憩
- それぞれのバッグにおやつやタオルを準備
こうした小さな気配りが、不機嫌や疲れによるトラブル防止につながったと感じました。
最後までみんなで協力して帰れたのが収穫◎
途中で疲れてしまう場面もありましたが、帰る頃には「また行きたいね」と笑顔が戻ってきていました。
「楽しみながら、無理なく、安全に過ごせたこと」がなによりの収穫でした。

ノープランだったので逆に焦ることなくマイペースに楽しめたのかも。
歩き疲れ必至!広大な会場で役立った持ち物ベスト5
1. 冷凍ゼリー・氷のう・凍らせたペットボトル
首元や手のひらを冷やせる氷のうに加え、ペットボトルを凍らせて持参したのが大正解でした(※PFASのリスクが少ない、信頼できる水を選べばなお安心です)。 保冷バッグの中で他の飲み物やおやつも一緒に冷やせて、一石二鳥の働きをしてくれました。

本来ならエコの観点から水筒を選びたいところですが、「行き帰りの重さ」や「予備として冷凍しておける便利さ」を考えると、ペットボトルが現実的でした。
驚いたのは、帰宅後も保冷バッグの中でしっかり冷えていたこと。冷却機能としての働きが大きく、夏場の子連れ外出では安全第一で選択肢に入れてよかったと感じています。
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2. 荷物はできるだけ軽く!重さが体力を奪うことを実感
長時間歩いていると、「荷物の重さが体力に直結する」というのをひしひしと感じました。
我が家では途中から、さりげなくパパのリュックへ重いものを移動。
子どもたちや私が持つ荷物は最低限にして、身軽に動けるように工夫しました。

パパには本当に感謝…!🙌
3. 晴雨兼用の大きめ日傘(親子で入れるサイズ)
日傘は必須です!我が家では親子で一緒に入れる大きめサイズを選びました。
晴雨兼用タイプなので、急な雨にも対応できる点が◎
…とはいえ、今回の帰り道では「間に合うと思って傘を出さなかった」結果、ずぶ濡れに。
すぐ取り出せる場所に入れておくのがポイントですね。
無添加ママ目線で見た会場の食べ物事情
全ては食べられない…安心できる持参おやつがあると◎
会場内にはさまざまな飲食ブースやパビリオン内のレストランがありますが、大人が楽しめて、かつ子どもが食べたいと思えるメニューを探すのは意外と難しい…と感じました。
しかも、どこもお値段はなかなか。「これでこの値段かぁ…」と正直ためらってしまうことも。

さらに、何かを買うにも並ばないといけないので、気軽に食べられる“持参おやつ”があると安心感が違います。
我が家では「せっかく来た万博、並んででも食べたいと思えるものは楽しもう!」というスタンスで、最終的に満場一致で選んだのがアイスでした。
たまたま見かけたトルコの伸びるアイスをみんなで食べながら、東ゲートまでの帰り道をご機嫌で歩くことができました。

冷凍して持っていったゼリーなどの定番の無添加おやつ(蒸しパン、ドライフルーツなど)も、小腹対策としてとても役立ちました。
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気ままに巡ったパビリオン体験記|予約なしでも楽しめる?
予約なしでも楽しめる!当日気になった場所を回遊
今回は特にパビリオンの事前予約はしていなかったのですが、その場で「ここ行ってみよう」と思った場所に気軽に入れたのがよかったです。
実際に回ったのは以下の通り
- トルクメニスタン:比較的スムーズに入場でき、ゆったりした空間。
- ハンガリー:たまたま始まっていた「指あみ」のワークショップ体験が大好評。ミサンガのような作品を作れました。
- コモンズ・アラブ首長国連邦・カタール:建物に入って涼めるだけでもありがたく、展示も魅力的。
クウェート館にも行きたかったのですが、混雑のため入場規制中で断念。
行列が長くなると、入場そのものが一時ストップされるパビリオンもあるようです。
これから行く人へ|自然派ママからの5つのアドバイス
- 詰め込まず「のんびり回る」がベスト!
- 暑さ・移動距離への備えは万全に
- 地図は印刷 or ダウンロードしておくと安心
- 食べ物は「持参+現地で少し」がちょうどいい
- 家族で小さな目標を決めておくと気持ちがラクに
イベント後の救世主!疲れた日に助けられた宅配ごはん
楽しく過ごした万博のあと、家に帰ったときに思ったのは…

「あ〜…ごはん、作る元気ない…」
でした(笑)。
しかも帰りは雷雨に降られたこともあり、家に帰った瞬間、「もう今日は何もしたくない!」という空気に…。
そんな時に助けられたのが、自然派の宅配食でした。
🌿自然派ママに嬉しい、無添加の冷凍宅配ごはん
忙しい日や疲れた日でも安心して子どもに食べさせられる宅配ごはんがあると、心にも余裕が持てます。
我が家でも活用しているのは、添加物をなるべく使わない冷蔵・冷凍タイプの宅配食です。
👉 詳しくは:無添加の宅配惣菜を比較|自然派ママにおすすめの冷凍・冷蔵ごはん3選

これをきっかけに一度試してみるのも◎です。
おわりに|無理なく、でもしっかり楽しめる万博体験を!
子連れ&自然派という条件の中で、「果たして楽しめるのか?」という不安もありましたが、
実際に行ってみると、準備さえしていれば十分楽しめる!というのが正直な感想です。
これから行かれる皆さんも、自分たちのペースで、無理せず楽しめるプランで万博を満喫してきてくださいね。