「伯方の塩って“天然塩”だと思っていた…」


そんな声、実はとても多いです。
私自身、無添加の暮らしを意識するようになった頃、
“自然の海水からそのまま作っている塩なのかな?”
と思い込んでいたひとりでした。
でも調べてみると、伯方の塩の“正体”には、
- 海外の天日塩を使っていること
- 日本で“にがり”を加えて再結晶させていること
- いわゆる天然塩とは少し違うタイプであること
が分かり、かなり驚きました。
この記事では、
混乱しがちな「伯方の塩=天然塩?」問題をやさしく整理しつつ、
- 製法の真実
- ミネラルの特徴
- 安全性(マイクロプラ・添加物)
- 他の自然海塩との違い
- 伯方の塩が「合う人 / 合わない人」
- 上手な使い分け
まで、自然派ママ目線で分かりやすくまとめていきます。
■ 伯方の塩は天然塩?結論からやさしく言うと…
📌 “天然塩そのもの”ではなく「加工自然塩」にあたるタイプです。
理由はシンプルで、
- 原料は海外(メキシコなど)の天日塩
- 日本で海水由来のにがりを加えて再結晶させている
という、
「海外天日塩+国内のにがり=再製自然塩」 の製法だからです。
天然塩=国産・海水のみ・シンプル製法
というイメージとは少し違うんですね。
ただし、
「天然じゃない=悪い」ではありません。
伯方の塩の魅力は、
- クセが少ない
- どんな料理にも合う
- 味が決まりやすい
- 価格も続けやすい
という “日常づかいのしやすさ” にあります。
■ 伯方の塩の原材料と製法をやさしく解説
● 原材料
- メキシコなどの天日塩田で採れた塩(海外産)
- 国内の海水から取ったにがり

伯方の塩=100%国産塩ではありません。
● 製法

- 海外の天日塩を輸入
- 日本で溶かして「塩水」に戻す
- 海水由来のにがりを加える
- 釜で炊いて再び結晶化
- 乾燥させて完成

この製法は“再製塩”と言われるもので、
「天然海水から直接作る自然海塩」とは別カテゴリーになります。
■ ミネラル量はどう?伯方の塩の特徴
必要なミネラルは含まれていますが、
“自然海塩”と比べると 濃さは控えめ です。
例えば・・
味の特徴
- しょっぱさはストレート
- クセが少なくどんな料理にも合う
- にがりの風味が抑えめで扱いやすい

初心者さんが使いやすい理由はここです。
■ 伯方の塩は安全?マイクロプラスチックが気になる人へ

最近は 「塩にマイクロプラスチックが混入している」という研究が話題ですよね。
伯方の塩に限らず、
海塩は“海水を由来とする限り”ゼロとは言い切れません。
伯方の塩の場合
- 原料は海外の天日塩
- 再結晶時に国内の海水にがりを使用
- フィルター工程があるとはいえ、完全にゼロではない
ただし、
これは国内外すべての海塩に共通する話です。
もし「どうしても避けたい」という方は、
地中由来で汚染を受けにくい岩塩(ヒマラヤ岩塩など)を選ぶと安心度が高まります。
👉 ぜひチェック
マイクロプラスチックと塩の真実|日本で買える“安全な塩”5選
https://bambi-slow-living.com/microplastic-free-salt-japan-safe-natural-salt-japan/
■ 伯方の塩が「合う人」「おすすめしない人」
⭕️ 伯方の塩が合う人(まとめ)
- 毎日の味噌汁・炒め物など“家庭料理”向きの塩が欲しい
- クセのあるにがり風味が苦手
- コスパ良く続けたい
- 初めて自然塩を使う
- どんな料理にも使いやすい塩が欲しい
❌ 伯方の塩をおすすめしにくい人
- とにかくミネラル量を重視したい
→ 海の精・粟国の塩・ぬちまーすの方が向く - 国産の自然海塩のみを使いたい
→ 伯方の塩は海外原料を使用 - 海のマイクロプラスチックを極力避けたい
→ 岩塩タイプの方が安心度が高い - 味にコク・旨味を求めたい
→ 自然海塩の方が深い味
ちょうど良い使い分けはこれ
- 普段のごはん → 伯方の塩
- 旨味・ミネラル重視 → 海の精・粟国の塩
- 安全性(マイクロプラ)重視 → 岩塩
- スペシャル仕上げ → フルール・ド・セル
■ 他の自然派ママに人気の“代替塩”
● 海の精(伊豆大島)

ミネラル豊富でまろやか。和食に最適。
● 粟国の塩(沖縄)

深い旨みとコク。味噌や炒め物のレベルが上がる。
● ぬちまーす(沖縄)

ミネラル量トップクラス。サラダ・スープに。
\ミネラルたっぷり天然塩のススメ/
■ フライパン(PFAS)とも関係がある?
海塩を選ぶ時、「環境汚染によるリスク」がセットで気になる人も多いです。
PFAS(有害化学物質)×調理器具の記事もぜひチェックしてみてください。
“毎日使う調理道具も、できる範囲で安心なものを選びたい…”
と感じる方には、こちらのフライパン記事も参考にどうぞ。
👉【安全なフライパン】後悔しないメーカー選び!有害物質なしのおすすめ7選
■ 伯方の塩|FAQ
Q1. 伯方の塩は天然塩ですか?
A. 海外天日塩+国内にがりの「加工自然塩」です。完全な天然海塩ではありません。
Q2. 添加物は入っていますか?
A. 食塩に添加された成分はありません(にがりは海水由来)。
Q3. ミネラルは多いですか?
A. 多すぎず少なすぎずの中間タイプです。自然海塩の方が多いです。
Q4. 子どもに使っても大丈夫?
A. 問題ありません。塩分量にだけ気をつけてください。
Q5. マイクロプラスチックは大丈夫?
A. 海塩である以上ゼロとは言えません。気になる方は岩塩が安心。
■ まとめ|伯方の塩は“毎日の料理にちょうどいい、素直な塩”
伯方の塩は、
「天然塩」とは少し違う製法で作られていますが、
そのぶん 毎日の料理で使いやすく、クセがない“素直な塩” です。
自然派の方でも安心して使える塩のひとつだと感じています。

無添加の暮らしは「完璧に選ぶ」より、
“わが家にしっくりくる一つを見つけること”がいちばん大切。
あなたのご家庭に合う塩選びの参考になりますように。
参考リンク
- 伯方塩業株式会社公式サイト
https://www.hakatanoshio.co.jp/ - 消費者庁|食品表示法
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/
