「無添加って高そう…」「節約と両立できるの?」 そんなふうに思っていませんか?
実はこの無添加シリーズの記事は、一人暮らしを始めた姪の食生活をサポートしたいという思いから始まりました。 なるべく体にやさしく、そして無理のない範囲で続けられる工夫を、少しずつまとめています。
そしてわかったのは、ちょっとした工夫で無添加でもしっかり食費は抑えられるということ。 「これって意外とムダだったんだな」と気づく場面も増えてきました。

この記事では、そんな実感をもとにまとめた、無添加×節約のコツを5つご紹介します。
無添加生活ってどう始めたらいいの?という方は、まずこちらの記事から読んでみてくださいね。
▶ 無添加で始める一人暮らしのやさしい暮らし|自然派初心者ガイド
「無添加=高い」と思っていませんか?
スーパーやネットで“無添加”と書かれた商品を見ると、「ちょっと高いな…」と感じること、正直ありますよね。 でもそれって、本当に“損する買い物”なんでしょうか?

私も最初はそう思っていたんですが、実際には・・
- 添加物入りの調味料はすぐなくなる(味を濃くしがち)
- 冷凍食品や市販のお惣菜で冷凍庫がいっぱい
- 食べ切れずにムダにしてしまう食材もちらほら
こんな経験をするうちに、「だったら無添加でシンプルな暮らしの方が、結果ムダがないのでは?」と感じるように。
必要な分だけ・必要なものを買うという感覚が自然と育ち、結果として節約につながることも多いんです。
コスパもやさしさも両立!5つの節約アイデア

ここからは、私自身が実際にやってみて「これは続けやすい!」と感じたコツを5つご紹介します。
① 基本の調味料は“良いものを少量で”が正解
調味料って、いいものを使うと本当に味が変わります。 無添加の本みりんやしょうゆ、だしを取り入れたら、少しの量でも満足できるようになりました。
買うときはちょっと高く感じても、長く使えて結果的にコスパも◎。 味に迷うことも減って、調理時間の短縮にもつながりました。
② 冷凍ストックを味方にする
「疲れたからコンビニ…」が減った理由のひとつは、冷凍スープやおにぎりのストックがあること。
冷凍庫に何かしらあると、安心感がまるで違います。 少しずつ作って冷凍しておくだけで、食費も時間もグッと楽に。
③ 野菜は“使い切れる量”で買う+カット冷凍野菜も活用
前は「特売だから」と買った野菜をダメにしてしまうことがありました。 今は・・
- 小ぶりの野菜を選ぶ
- 使わない分はすぐ冷凍
- 必要な分だけ使える冷凍野菜も取り入れる
このシンプルな工夫で、食材ロスが激減。結果、買い足しも減りましたよ。
④ ごはんを主食にする
お米は本当に頼れる存在です!
- 朝はおにぎり、夜は丼や雑炊でアレンジ自在
- まとめて炊いて冷凍しておけば時短にも
高いパンや惣菜に頼らなくなって、「気づいたら米中心の生活が一番ラクかも」と思うようになりました。
⑤ 手作りを“ちょっとだけ”取り入れる
全部手作りは大変。でも「この1品だけ自分で作ってみよう」と始めたら、意外と楽しい。
- 野菜の端っこでスープ
- だししょうゆやふりかけ
- 作り置きのおかず1〜2品
ほんの少しでも“自分で作った”という満足感があり、それが節約にもつながるのを感じられるはず。
番外編:無添加生活で意外と減った支出とは?

「無添加にしたらむしろ節約できたかも」と感じた理由は、食費以外にもありました。
- コンビニでのちょこちょこ買いが減った
- ジュースやお菓子を買わなくなった
- 肌が安定してきてスキンケアがシンプルに
“ちょっといいもの”を選ぶことで、そのほかのムダな出費が自然と減った感覚です。
まとめ|無理しない、でもちょっと工夫する。それが続くコツ
無添加生活は、決してストイックなものではなく、工夫しながら「心地よく続ける」ことが大切。
買い物やごはん作りにほんの少し意識を向けるだけで、 体にもお財布にもやさしい暮らしが実現できます。
最初から完璧じゃなくて大丈夫。できそうなことから、ゆるっと始めてみてくださいね。