この記事でわかること
- 離乳食で一緒に茹でてはいけない野菜の理由
- 食材の組み合わせによるリスク
- 調理の工夫で栄養と安全を守るコツ
- 無添加・ナチュラルな調理法で安心する方法
一緒に茹でてはいけない野菜ってあるの?
「離乳食はまとめて作れるとラク!」と思って、複数の野菜を一度に茹でていた私。
でもある時、小児科で“ちょっと待って”と言われたんです。
実は、野菜の組み合わせによっては、赤ちゃんにとってよくない影響が出ることも。例えば・・
- アレルギーが出たとき、原因の特定が難しい
- 野菜同士の成分が影響して、栄養の吸収を妨げることがある
- 苦味や渋みが出て、赤ちゃんが嫌がる可能性

最初は面倒でも、何がアレルギーになるかわからないから野菜は1種類ずつ茹でるのが安心ですね。
一緒に茹でるとNGな野菜の組み合わせ
① ほうれん草 × にんじん
- ほうれん草に含まれるシュウ酸は、他の栄養素の吸収を妨げることも。
- にんじんと一緒にすると、独特のえぐみが出やすい。
② ブロッコリー × キャベツ
- 煮すぎると硫黄系のにおいが強くなり、赤ちゃんが嫌がることも。
- 食感も変わりやすく、ドロドロになりがち。
③ 玉ねぎ × だいこん
- どちらも水分が多く、煮ると水っぽくなって味がぼやけやすい。
- 栄養価が分散しやすいため、初期には分けて使うのがおすすめ。
なぜ別々に茹でるのが安心なの?
私の経験では、1種類ずつ茹でて冷凍しておくと、体調が悪い日でもサッと出せて便利でした。

栄養面やアレルギー対策だけでなく、こんなメリットも
- 好き・嫌いの把握がしやすい
- 色や香りがきれいに残りやすい
- 調理の自由度が上がる(組み合わせは後から調整できる)
とくに離乳初期は“シンプルに”がいちばん。
赤ちゃんの「これ好き!」「これは苦手…」という反応を見ながら進めていきましょう。
安心して使えるおすすめの無添加野菜と調理法
- 有機・無農薬の冷凍野菜をストック
- 下ごしらえ済みの国産野菜ペーストを活用
- シリコンスチーマーやレンジ蒸しで時短&栄養キープ

私も忙しい日は、冷凍かぼちゃやにんじんペーストに何度助けられたことか……!
よくある質問
Q:一緒に茹でてはいけない野菜って本当にあるの?
A:アレルギーの原因特定や味・栄養の問題から、初期は別々に調理するのが安心です。
Q:中期以降ならまとめて茹でてもいい?
A:中期(7〜8ヶ月)以降、食材に慣れていればOK。ただし初めての野菜は単独で試すのが基本です。
Q:一緒に茹でると栄養が落ちるの?
A:成分の相互作用や過熱で一部の栄養素が減ることがあります。短時間の加熱や蒸し調理がおすすめです。
結論:まとめ調理よりも“ひと手間”が安全!
私も最初は“まとめて茹でればラクなのに”と思っていました。
でも、赤ちゃんの体はまだまだ未発達。
安全第一で、小さな一歩を積み重ねていくことが、健康な食習慣につながると実感しています。
少しずつ、丁寧に、安心できるごはんづくりをしていきましょうね。
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